グルテンフリーの食習慣
最近、チラホラ見かける「グルテンフリー」。
グルテンとは、小麦に含まれている成分。日本では「麩」の主成分として古くから知られています。

グルテンフリーとは「グルテンが含まれていない食品」
グルテンにアレルギーを持っている人がグルテンを摂取すると、小腸が過敏に反応して消化
不良を起こし、吐き気や痛み、湿疹などの症状が表れることがあります。
このアレルギー反応が強いと、セリアック病という、小腸が炎症して栄養の吸収ができなくなる病気にかかります。※グルテン過敏症と小麦アレルギーも含まれる。
セリアック病の原因は、遺伝の他に、手術や出産、強いストレスなどの心身の著しい変化だと言われています。
症状は、腹部膨満感、ガス、腹痛などの症状が出るなど。 グルテンフリーが注目されたのは、グルテンフリーの食習慣を続けた結果、痩せた、健康的になったセレブが多いことから。
グルテンフリーは広がっています。
ミランダカー、ジョコヴィッチ、マイリーサイラス、クリントン元大統領などは有名ですね。 日本人は海外の人に比べて、セリアック病は少ないようです。
アメリカ、ヨーロッパでは100人に一人。アジアは200人に一人の割合。気付かない人の方が多いとか。
アメリカでは約300万人のセリアック病。過敏症とアレルギーを含むと1800万人の患者がいると言われています。アメリカに行くと、グルフンフリー食品が本当に多いです。
日本では、大人の遅延型アレルギーが注目される中で、グルテンフリーの食事を取り入れている人が増えています。
私は、小麦アレルギーではないですが、朝パンだったら、昼は米のように、小麦が主成分のものを続けて食べないようにしています。